• 新婚旅行でフランスへ行ったのですが当時、夫の飛行機嫌いが悩みでした。
    私は15時間のフライトをできるだけ負担のないよう考え、全日空のエコノミークラスの端3席をおさえました。
    当日、機嫌が悪くならないかとドキドキしながら座席に着きましたが、夫は国内線より広いかもしれないと嬉しそうに言っていたのでひとまず安心しました。
    離陸後、しばらくして飲み物のサービス、昼食のサービスと続き、好きなメニューを選び上機嫌です。
    私たちは飛行機から見えるロシアの雪原を眺めながら、フランスでどのように過ごすかや帰国後の新生活についてゆっくりと話しました。
    食べ物がおいしいと人間はストレスが和らぐことを改めて実感しました。
    まるで自分の家かのように映画を観たり昼寝をしたり雑誌を読んだり、きままにくつろいでいる間にもうヨーロッパの上空です。
    空港に着き辛かろうと思って休憩をとりましたが、本人はもう少し飛行機の中でもよかったと言っているほど余裕でした。
    私は嬉しくなって、全日空を選んでよかったと心から思いました。
    あれから15年たちますが、ANAの看板を見るたびに新婚旅行と夫の上機嫌な顔を思い出します。